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ミクロ経済学における短期的な生産関数の計算問題

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問題ミクロ経済学初級
ミクロ経済学における短期的な生産関数の計算問題です。
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 ある企業が資本$K$と労働力$L$を用いて、生産を行うものとして、次のような生産関数を考えます。

  $y = 2 \sqrt{K} \sqrt{L}$

 なお、市場は競争的であり、企業はプライステーカーとして行動するものとします。

※「▶」をクリックすると、回答を見ることができます。

【問題1】
 短期的な生産を考え、資本は固定的で$K = 4$とします。
 生産物の市場価格が$10$、賃金が$5$のとき、この企業の最適な労働量はどれだけになりますか。

【回答1】 

 生産物の価格を$p$、資本コストを$r$、賃金を$w$としたとき、企業の利潤関数$\pi$は、次のようになります。

  $\pi = p \cdot 2 \sqrt{K} \sqrt{L} \; – \; r K \; – \; w L$

 この式に、$K = 4$、$p = 10$、$w = 5$を代入すると、

  $\pi = 40 \sqrt{L} \; – \; 4 r \; – \; 5 L$

となります。これを労働力$L$で微分し、ゼロとすると、

  $\dfrac{\partial \pi}{\partial L} = \dfrac{20}{\sqrt{L}} \; – \; 5 = 0$

となり、計算すると、

  $L = 16$

であり、この企業の最適な労働量は$16$となります。

【問題2】
 資本コストが$2$であるとき、利潤最大化をしたこの企業の利潤はどうなりますか。

【回答2】 

 $r=2$であり、上記の企業の利潤関数$\pi$に、数値を代入すると、

  $\pi = 10 \cdot 2 \sqrt{4} \sqrt{16} \; – \; 2 \times 4 \; – \; 5 \times 16 = 160 \; – \; 8 \; – \; 80 = 74$

となります。

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