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日本における経済学の学術誌(ジャーナル)の例

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投稿経済学全般入門
日本における経済学の学術誌(ジャーナル)について、インパクトファクターを含めて、例を挙げています。
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 経済学の学術誌(ジャーナル)としては、五大誌として、

  ・American Economic Review(AER)
  ・Econometrica(EMA)
  ・Journal of Political Economy(JPE)
  ・Quarterly Journal of Economics(QJE)
  ・Review of Economic Studies(RES)

が有名です。

 世界的に活躍している経済学者かどうかを考える上で、これらのジャーナルに論文が掲載されているかどうかは、一つの大きなポイントでしょう。

 ところで、日本においては、どうでしょうか。

 日本における経済学のジャーナルとして、どのようなものがあるかについて、代表的なものとして、例を挙げたいと思います(代表というと、IJETは入れるかどうかという話もありますが)。

  ・The Japanese Economic Review(JER)

  ・Japan and the World Economy(JWE)

  ・Journal of the Japanese and International Economies(JJIE)

  ・International Journal of Economic Theory(IJET)

 なお、それぞれの2022年から2023年のインパクトファクターは、次のような感じです(なお参考に、American Economic Reviewも掲載しています)。インパクトファクターは、ジャーナルの評価の1つの指標で、高いほうがいい数値です。

名称略称インパクトファクター
The Japanese Economic Review
JER
0.776
Japan and the World Economy
JWE
1.703
Journal of the Japanese and International Economies
JJIE
1.985
International Journal of Economic Theory
IJET
0.373
(参考)American Economic Review
AER
11.49

(出典)インパクトファクターは、「Academic Accelerator

 JER、JWE、JJIEはインパクトファクターの数値を上げているようですが、やはりAmerican Economic Reviewには、遠く及ばない感じです。

 また、日本経済学会が出しているJERよりも、JWE、JJIEのほうが高いのは、意外でした(ただあくまでも、Academic Acceleratorによる計測なので、1つの見方ぐらいな感じですが)。

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